西畠清順「教えてくれたのは、植物でした: 人生を花やかにするヒント」
プラントハンターでもあり、様々なプロジェクトを手掛けられてきた西畠清順さんの本。ご本人からいただき一気読み。真っ直ぐな性格が滲み出る本。 →● 西畠清順「教えてくれたのは、植物でした: 人生を花やかにするヒント」徳間書店 (2015/4/7) ■ そら植物園 ■ 西畠 清順...
初雪 蔵王
山形ビエンナーレ後の報告会として蔵王温泉に訪問。 →● 山形ビエンナーレ2024 in 蔵王 初雪を蔵王で見れた幸運。 その時に谷川俊太郎さんの訃報も。 山形ビエンナーレは温泉と芸術だけではなく、ことばの力も前面に出して、詩人、歌人、歌い手の方々含めて、微細な予兆を言葉とし...
自宅美術館化 治癒空間化
自宅の壁の切り絵紙を子どもと作り替えた。子どもとは以前、マティスを見に行ったので、マティスのアトリエのイメージで。 以前はウルトラマンをイメージした巨人をつくり、今度はそのパーツをバラバラに分解して逆さにしたり移動させたりして、森の家。月はアンディウォーホールのバナナで代用...
『TADANORI YOKOO with TAMA』@ビームス 新宿
ビームス 新宿5Fの〈B GALLERY〉に、『TADANORI YOKOO with TAMA』を見に行く。 猫はかわいい。猫は自由だ。 ただ。猫を深い次元でとらえると霊界の存在でもある。 エジプトのバステト神は、頭が猫で体が人だが(一度、夢に出てきたことがある)、バステ...
映像の世紀バタフライエフェクト 東京 戦後ゼロ年
今回の「映像の世紀バタフライエフェクト」は、これまでのシリーズでダントツに心に残る回だった。 終戦直後の日本。1945年。父が生まれた年でもある。戦時中、朝鮮半島に渡っていた祖父は朝鮮半島での捕虜生活から命がけで脱出していた時期だ。それぞれが必死に生き延びたおかげで、今の自...
11/22:芸術監督クロストーク「夢の人に逢う」Vol.6 近藤良平×稲葉俊郎@彩の国さいたま芸術劇場
来週末の11/22金曜ですが、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督であり、振付家・ダンサーでもある天才・異才の近藤良平さんと、対談があります。コンドルズのダンスはみなさん見に行った事ありますか?!コンドルズ、近藤良平さんの世界を体験したことない人はもったいない!人生損してる!...
仲野麻紀【古今-cocon-】
サックスをはじめとして、メタルクラリネット、ピアノ、シンセ、民族楽器・・・などを自在に操る仲野麻紀さん。 国境を越え、楽器ひとつであらゆる国を移動しながら生きている逞しい姿も、憧れです。 【OPEN RADIO】、【アマドコロ摘んだ春 〜 Live at World...
滋賀へ 寺子屋余白へ 漬物もちかえり
アーティスト、ミヤケマイさんが主宰されている寺子屋、余白へ。 滋賀の大津駅は、京都駅からたったの2駅。県境を越えて滋賀に入ると、突然物価が安くなる。摩訶不思議。 マイさんがリフォームされた古民家の素敵な空間。調度品も自作だったり他のアーティストの作品もある。古いものを美しく...
何必館・京都現代美術館
京都の何必館・京都現代美術館に。八坂神社のすぐ近く。 写真展「ドアノーの愛したパリ ROBERT DOISNEAU 展」を見る。 現在のパリっ子が見ても、ノスタルジーを感じる古きパリ。生々しい人間がぶつかりあうようにたくましく生きている様を、ユーモア交えた視点で切り取る等身...
夏から秋へ 秋から冬へ
軽井沢は紅葉の最盛期。自宅周囲も光との微妙な兼ね合いで黄金色に輝いたり、深い黄色に沈黙したりして、自然が発光している。 子どもと、いい色と形の落ち葉を探して品評会をする。なぜこの形がいいのか、なぜこの色がいいのか。自分の感性を追求していくと、深い地下で広大な普遍の世界に到達...