小川糸『ライオンのおやつ』 ポプラ社 (2019)
小川 糸さんの『ライオンのおやつ』 ポプラ社 (2019/10/8)を読んだ。 喫茶店で読みながらポツポツと涙が落ちて号泣しながら読んだので、隣にいる人は何事かと思っただろう。笑 ------------- <内容紹介> 人生の最後に食べたいおやつは何ですか―― ...
鈴木ヒラクさんの作品@「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」
東京都現代美術館では、「ダムタイプ|アクション+リフレクション」だけではなくて、「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」も「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」もやっていた。「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」は来場者たくさんにつき次回!...
ダムタイプ|アクション+リフレクション@東京都現代美術館
ダムタイプ|アクション+リフレクション@東京都現代美術館を見に行く。 見どころ多い展示だったが、自分は古橋悌二さんの遺作である《LOVERS》1994/2001 (second edition)に、深く心を動かされた。 この展示だけは写真撮影不可だったので画像はない。...
桂諷會「源平屋島合戦」@国立能楽堂
文化は心の食事。心の食事は1日に最低3度、と心がけている自分としては、土日はいい食時間になる。 土曜は国立能楽堂に能を見に行った。 桂諷會の「源平屋島合戦」。 ●能「屋島 大事/奈須与市語」はシテが長山桂三さん。 アイ(屋島ノ浦人)の野村萬斎さんの語りは、手に汗握る素晴ら...
EGO-WRAPPIN'"Dream Baby Dream"@昭和女子大学人見記念講堂
11/22はEGO-WRAPPIN'のLive"Dream Baby Dream"に行く。東京追加公演でも超満員だった。昭和女子大学、人見記念講堂の会場は、以前美輪明宏さんのライブ以来だ。素敵な場所。 EGO-WRAPPIN'の楽曲の質の高さ。特にムードのような、空間を巻き...
暮しの手帖 第5世紀3号(2019年12-2020年1月号):稲葉 俊郎「生命と暮らし」
CONTE Magazineに続き、あと一つ雑誌掲載のお知らせ。 11/25月曜発売の『暮しの手帖』に、「生命と暮らし」というテキストを寄せています。 『暮しの手帖』は、目標にしていた雑誌のひとつでもあったので、うれしい~。...
「Reverse IDEA アジアのダイナミズムから「新たな座標軸」を探る」国際交流基金アジアセンターセッション
Innovative City Forum 2019 国際交流基金アジアセンターセッション「Reverse IDEA アジアのダイナミズムから「新たな座標軸」を探る」@六本木アカデミーヒルズ。 風邪ひいてたけど、無事に終わった。...
長井朋子「ぬりえのふちがきえていく」@六本木ヒルズA/Dギャラリー
長井朋子さんの個展、「ぬりえのふちがきえていく」を六本木ヒルズにみにいった。 長井さんの絵は、私たちのルーツでもある、全能感に満ち、あらゆる限界や境界を設定しなかった、子どもたちの秘密結社のようなエデンの園を空間に立ち上げる。...
「CONTE MAGAZINE」VOL.1:生きるためには、物語が必要です。-「物語」を知るための、9の話-
「CONTE MAGAZINE」、11/22、いい夫婦の日に発売されました! 置いてない本屋も多いので、ぜひぜひWebでお求めいただければと思います。 「VOL.1 特集:生きるためには、物語が必要です。-「物語」を知るための、9の話-」 とっても内容の濃い本です。 ...
「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」@京都国立博物館
先週は、京都国立博物館に「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」を見てきた。 本物の作品を見て改めて思ったのは、当時の言霊の力はすごくて、和歌の名を借りた呪術的な文字の力を感じて、頭がクラクラした。 言霊とは、言葉と現実とがシンクロすることを言う。 ...