シマタニ昇龍工房(富山県高岡市)
前回の「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2021」の記事に関連して、 今回ご一緒するシマタニ昇龍工房(富山県高岡市千石町4-2)での写真です。 生の物体の存在感はすごかった。 そして、やはりモノとしての存在感もさることながら、やっぱり凛として美しいんですよね。...
「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2021」『工芸×Design 13人のディレクターが描く工芸のある暮らしの姿』稲葉俊郎×シマタニ昇龍工房
今年の9-10月に、「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2021」があります。 北陸の工芸(伝統技術+未来)を中心にした大規模な展示です。 [特別展Ⅱ]『工芸×Design 13人のディレクターが描く工芸のある暮らしの姿』という企画があり、自分もそのディレクターの一...
目と芽が通じ合う
木と目があって、ドキッとした。 木の眼から芽が出て、涙も出る。 木たちは、人間の活動を見て、どう思ってるのかなぁ。 ・・・・・・・ という感じで、近所の散歩。
松本惠里『夢中になれる小児病棟』英治出版 (2021/6/9)
松本惠里さんの『夢中になれる小児病棟』英治出版 (2021/6/9)。 ささやかながら、私も帯文書かせていただきました。(自分の名前が帯文に乗っても、売り上げに貢献できなさそうで申し訳ないのですが!汗) 松本惠里さんは、病院の院内学級にプロのアーティストを届けるNPO、スマ...
「ソトコト」(2021年7月号):連載6回目「いのちは そだつ」(写真・絵・テキスト:稲葉俊郎)
今月号のソトコトはウェルビーイング入門として、色々な紹介がされていますー。 Well-beingは、「よく(well)+ある(being)」ことですね。日本語で言えば、健康とか幸福とか幸せとか・・、そういう概念を含んだ言葉ですね。...
<書評>西平直「養生の思想」(春秋社、2021/4/20)(評者:稲葉俊郎)(じんぶん堂 powerd by 好書好日)
朝日新聞社の「好書好日」内でお届けする、人文書の魅力を伝えていくサイト「じんぶん堂」。 こちらに、西平直「養生の思想」(春秋社、2021/4/20)の書評を書きました。 →Web 病院に変わる場所となる「養生所」を全国に作っていきたいと思ってます。それは銭湯や温泉、美術館や...
アイディアが金粉のように降ってきますように。日本緩和医療学会、ゆめはくカフェ、軽井沢会、明神塾、佐渡福浦かっぱ村大学
むかしは心臓の緊急治療の嵐で忙しかったのですが、コロナ禍の中で、医療業界の仕事は別のフェーズの中で忙しく。 ただ、何か社会全体の歯車が妙な形で回転し始めていることに違和感を感じていますので、時代の悪棒?を無自覚に担がないよう?に、細心の注意を払いながら仕事に励んでいます。...
出会いの複雑さと出会いの力
子どもは川を見ると走る。 そして、山や起伏を見ても走る。 面白い!と思える場所で走る。 これは、おそらく体の本能だろう。そして、体の喜びの声のようなものだろう。 大人は頭で体を制御しているので(はしゃぐな!とか、周りの目を考えろ!とか・・・頭の中で勝手に声が聞こえてくる! ...
人も植物も、あらゆる生き物は光を求めている。
軽井沢は光が強くて、肌には大敵かもしれないけど、野外空間の風景を見ることにおいては、新しい目をもらう感じがするなぁ。 親も子もビートルズ好きで、子どもにYellow Submarineの服を着せたら(これ、ほんとは水着なんですけど笑)、散歩中、よく知らないおじさんから話しか...
『広報かるいざわ』2021年6月号 連載9回目
月初めに載せている、広報かるいざわの原稿です。 4-5月号は世阿弥『風姿花伝』のご紹介でしたが、6月号は「さよなら」がテーマです。ちょい前のFM軽井沢「今こそ永遠」のラジオで話したテーマです(多忙につき、ネタはかぶります笑)。 アン・モロー...