書店フェア『末井昭選〈生き抜くための参考書18冊〉+2』の中に。
ちょいとアナウンス。 5/24から全国の書店さんで、末井昭さんの『自殺会議』の刊行記念も兼ねた『末井昭選〈生き抜くための参考書18冊〉+2』というフェアが開催されています。 その中で、稲葉の単著である「いのちを呼びさますもの...
「今、生きる秘訣―横尾忠則対話集」
横尾忠則さんの「今、生きる秘訣―横尾忠則対話集」光文社知恵の森文庫(1998年)を再読。 横尾忠則現代美術館と宝塚の手塚治虫記念館に行き、その時にこの対談本を思い出した。 →○神の戸としての手塚治虫先生(May 11, 2019)...
えほんのせかい
塚田さんから頂いた、「やこうれっしゃ」(西村 繁男)という絵本は、子供以上に自分が何度も何度も読み返してしまう。 れっしゃが、人々の人生そのものを運んでいた時代。1983年の絵本。 上野駅の描写には、猪熊弦一郎の《自由》(1951年)という壁画も書き込まれている! ...
「月刊 観世」(令和元年五月号)巻頭随筆
2019/5/1(令和元年!)に発売される「月刊 観世」という、かなりマニアでコアな雑誌があります。昭和4年に第1号が出て、今年で90年!!も続くとんでもない雑誌。 由緒ある令和元年の最初となる五月号に、「巻頭随筆 能楽と医学と寿福増長」という文章を寄せました。2ページなの...
すみだがわ かものちょうめい おもいだし
隅田川にて、松本零士さんがデザインした船を目撃。名前は「ヒミコ」。 昆虫のようで海型UFOのようでかっこいい!いつか乗りたい。 隅田川には、アノニマ・スタジオに次回作の打ち合わせで来た。 最初の単著『いのちを呼びさますもの』(アノニマ・スタジオ)も、いろんな方から好評価を...
岡本太郎曼荼羅
とっても嬉しい企画にて岡本太郎記念館を訪れる。 自分にとって、最高の癒しスポット。 青山の喧騒の中に突如として鎮守の森が現れるように。 「岡本太郎画文集―アヴァンギャルド (1948年)」 敗戦後3年目にしてこういう本が世に出ているということだけでも感動する。 ...
Taro Okamoto is the Light for me
雨上がりは、空中に浮かぶ目に見えない微粒子が洗い流されて、光は空中をわが物顔で縦横無尽に突き進み、喜んで空間を貫通しているような気がする。 光が美しい一日だった。 桜も植物も、その光と呼応しているように。 桜の香りを感じながら、岡本太郎記念館の館長である平野暁臣さんの、「岡...
宗教学と医学の接点 「身心変容技法研究第8号」、書評『医療者と宗教者のためのスピリチュアルケア』
本年度の最終布告である「身心変容技法研究第8号」のPDFが、 「身心変容技法研究会」HP の「研究年報」欄に全頁掲載されています。 力作揃いの320頁、すごいボリューム!! 自分は、P257-267にある、 ●稲葉俊郎 医学と催眠の歴史から見る身心変容 ...
「プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス」
「プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス」 という本をちびりちびりと読んでいる。(出版社がDisc Union BOOKS!) これがまた面白い! ----------------- <内容紹介> ...
絵本作家 五味太郎さん
warmerwarmer「古来種野菜食堂の100日」の一環で、絵本界のスーパースターである五味太郎さんと高橋一也のトークセッションを聞きに行ってきた。場所は吉祥寺の素敵なカフェ、キチム。 (3/9(Sat)の夜に、同じキチムで高橋一也さんと対談することもあり・・・→詳細HP...