秋田2:「かみこあにプロジェクト」
秋田の二日目。 「かみこあにプロジェクト」という芸術祭を見に行く。ちょうど最終日だった。今回で8年目になるイベント。 (かみこあに=上小阿仁村、という名前、不思議な響きだけど、アイヌ語なのかなぁ?) ■かみこあにプロジェクトとは ...
秋田1:アーツセンターあきた、「踊る。秋田」、油谷コレクション
アーツセンターあきた、の方々にお呼びいただき、講演をさせてもらった。 秋田に行くのは初めてだった。 アーツセンターあきたは、秋田公立美術大学が設立したNPO法人で、大学と地域の社会連携を担ってきた社会貢献センターが、2018年4月にNPO法人アーツセンターあきたとして生まれ...
稲葉俊郎「からだとこころの健康学」NHK出版(2019/9/25)
9月25日水曜に、稲葉俊郎「からだとこころの健康学」NHK出版という本が出ます! その書影ができました。 NHK出版「学びのきほん」シリーズの5冊目です。 ●若松英輔『考える教室 大人のための哲学入門』 ●飯間浩明『つまずきやすい日本語』 ●安田登『役に立つ古典』 ...
イド・ケダー「自閉症のぼくが「ありがとう」を言えるまで」
イド・ケダー(著),入江真佐子(訳)「自閉症のぼくが「ありがとう」を言えるまで」飛鳥新社 (2016/9/30) を読んだ。 発売当初から気になっていた本だったが、やっと今になって読めた。東田直樹さんの本にも通じる内容で、いろいろと発見があった。...
Live:Kama Aina&Hochzeitskapelle@表参道CAY
マルチ天才ミュージシャン、青柳拓次さんのソロ活動+ドイツミュンヘンのミュージシャンたちのコラボであるKama Aina&HochzeitskapelleのLive@表参道CAYに行った。 あらゆるバックグラウンドを持つ人たちが、音という世界で交じり合うのは素晴らしいことだ。...
野口晴哉「治療の書」整体協会出版部(1969年)
野口晴胤(はるたね)さんの「平均化訓練」春秋社 (2019/6/21)の本を紹介したときに書いた、 野口晴哉先生の「治療の書」整体協会出版部(1969年)をご紹介。 もう50年も前の本。自分が生まれる10年前の本。でも、まったく古びていない! 野口晴哉先生(1911年-...
野口晴胤「平均化訓練」春秋社
野口晴胤(はるたね)「平均化訓練」春秋社 (2019/6/21)を読む。 勉強になった。いろいろ試してみたいと思うことがたくさん湧いた! ●2018/9/20:稲葉俊郎「ころころするからだ: この世界で生きていくために考える「いのち」のコト」春秋社 ...
小関勲, 甲野善紀「ヒモトレ革命 繫がるカラダ 動けるカラダ」
小関勲さんと甲野善紀さんの「ヒモトレ革命 繫がるカラダ 動けるカラダ」日貿出版社 (2016年) 自分も愛用している「ヒモトレ」を語り合った本。 「ヒモトレ」は本当にすごい。 暮らしのおへそ vol.26、に出たときも、写真と共に軽く紹介してる。...
「芸術と礼節の交点に霊性が宿る」(文學界 9月号)
「文學界 9月号」を読んだ。 普段読まないものも、村上春樹さんのロングインタビューが載っていることと、横尾さんの連載が載っていることもあり、運命は自分に読ませるようになんとか仕向けてくる。今日、偶然に手渡されたので読んだ。...
野村庄吾『乳幼児の世界―こころの発達』 (岩波新書:1980年)
0歳頃は、自分と養育者とが一体化していた場所から、世界を見ている。 3歳頃は、自分中心の視点は変わらないが、3つくらいの経路を介して世界を見ている。 5歳頃になると、自分と相手の通路だけではなく、自分以外の人たち同士も、それぞれが独自の関係性を持っていることが分かりなが...