内田裕也さんの死という新たな生
さすが、内田也哉子さんだ。 横尾忠則さんの弔辞もすばらしかった。 人が死を迎えたとき、そのひとの影響力の強さが生の世界へはみ出すように表に出てくると思う。 そのことも生の世界と死の世界との別れ、でもあるのだろう。 二つの世界はくっつきながらも、時に離れる。...
映画『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』
アーティスト、ヨーゼフ・ボイスの映画を観た。 『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』 監督 アンドレス・ファイエル 2017年 ドイツ 彼一流の、混乱と撹乱と錯乱とアジテーション、そこに強い理性とがブレンドされた幻術にかかりつつ、かつ、確固としたメッセージの核を受け取った気がす...
息を抜く 息が抜ける
個人的な息抜きの話。 自分は、自分の意識の流れのようなものを音楽で変えている。 Jazzやロックやクラシックは、それぞれ違う流速もっているし、違う環境を流れているので、自分はそうした音の流れにより、意識の流れを調整しているらしい。...
櫃田伸也「罪なき理性 -blame not on reasons」、グループ展「その先へ -beyond the reasons」@駒込倉庫
東京・駒込のKAYOKOYUKIと駒込倉庫にて、 櫃田伸也 NOBUYA HITSUDA 罪なき理性 -blame not on reasons 2019.3.8 (金) - 31 (日) という展示があり、見に行ってきた。 ...
近藤良平×永積 崇『great journey 3rd』@横浜赤レンガ倉庫1号館
近藤良平さん(コンドルズ)と永積崇さん(ハナレグミ)による『great journey 3rd』。 ふたりの天才が本気でじゃれあい、遊びあい、たわむれあい、困らせあい、追い詰めあい、それを最後には創造へと開花させる、音楽と踊りの宴。...
春樹さんの演劇、高木正勝さん、近藤良平さん(コンドルズ)と永積 崇さん(ハナレグミ)
気になっていること。 海辺のカフカ@TBS赤坂ACTシアター(2019年5月21日(火)~6月9日(日)) に続き、 『神の子どもたちはみな踊る after the quake』も演劇化!! 『神の子どもたちはみな踊る after the quake』...
宗教学と医学の接点 「身心変容技法研究第8号」、書評『医療者と宗教者のためのスピリチュアルケア』
本年度の最終布告である「身心変容技法研究第8号」のPDFが、 「身心変容技法研究会」HP の「研究年報」欄に全頁掲載されています。 力作揃いの320頁、すごいボリューム!! 自分は、P257-267にある、 ●稲葉俊郎 医学と催眠の歴史から見る身心変容 ...
「プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス」
「プリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス」 という本をちびりちびりと読んでいる。(出版社がDisc Union BOOKS!) これがまた面白い! ----------------- <内容紹介> ...
分からないことを考え続けること
書家の紫舟さんとの対談@六本木アカデミーヒルズ、話していて本当に面白かった・・。 東洋と西洋の美の違い、価値観の違い、書のこと、アートのこと、立体のこと、アートと医療のこと、、、色々と話題が豊かで。 紫舟さんが魅力的だな、素敵だな、と思ったのは、彼女は日々哲学している、とい...
「HANAGO-花子-」@セルリアンタワー能楽堂(演出・振付:森山開次)
セルリアンタワー能楽堂に、 伝統と創造シリーズ vol.10「HANAGO-花子-」(演出・振付|森山開次 、出演|酒井はな、津村禮次郎、森山開次) を見に行ってきた。素晴らしい作品だった。 このシリーズは過去に何度も見に行っている。もう10回目なのか。。。...