Judith St.George「ヘレン・ケラーを支えた電話の父・ベル博士」
Judith St.George「ヘレン・ケラーを支えた電話の父・ベル博士」あすなろ書房 (1999年)という子供向けの伝記を読んだ。区の図書館にいくと、そういう子供向けの絵本や伝記にも興味深い物が多い。 ヘレン・ケラーには、あらゆる面で注目していて、関連資料を見るたびに...
プロレス WRESTLE-1
格闘技の聖地後楽園ホールでの久しぶりのプロレス観戦。 WRESTLE-1。 天才、武藤敬司(闘魂三銃士の一人ですよ!!(分かる人にしか分からない))が2013年に作った団体。 自分は小中高のとき、気が狂ったようにプロレスファンでした。ただ、プロレスの知識は漫画の「プロレ...
commmons: schola vol.1 Ryuichi Sakamoto Selections: J.S.Bach
坂本龍一さん監修による、音楽全集“commmons: schola”シリーズ。 第1巻は、J.S.Bach(バッハ)。 1冊8500円とお高いので、図書館で借りてちびりちびりと読んでいるが、面白い!! バッハの偉大さを改めて思い知った。 ●commmons:...
野口晴哉『偶感集』より
野口整体の創始者 野口晴哉先生。 野口晴哉先生は1911年生まれで1976年に亡くなっているのでお会いしたこともない。整体協会に入っているわけではないので、正式な弟子でも何でもない。 ただ、 野口晴哉先生の文章を読んでいると、熱いものが流れ込んでくるのを実感する。 ...
SWITCH Vol.35 No.7 MET EXHIBITS STORIES Rei Kawakubo / Comme des Garçons 川久保玲の意志 メトロポリタン祝祭
今月の「SWITCH」はコムデギャルソン特集。面白かった。表紙もかっこいい。 メトロポリタン美術館での特別展『Rei Kawakubo/ Comme des Garçons : Art of the In-Between』を特集している。川久保玲さんが美術館で示した世界は、...
福としての服、服としての福
昨日は、イッセイミヤケのデザイナー宮前義之さんの話をインタビュアーとして伺わせてもらった。六本木のアカデミーヒルズにて。(→HP) 小中学生の時、ファッション通信で見たときのイッセイミヤケのショーは圧巻だったので強く印象に残っている。 ...
横尾忠則 HANGA JUNGLE
天才中の天才。横尾忠則さん。 大規模な版画展。 出産などがあり、最近は展覧会も行けなかったが、横尾さんの展示はなんとしてでも行きたかった。 ギリギリ間にあって行けて本当によかった。真の天才に圧倒された。 こうした大天才と同時代に生きていること自体が、誇らしい!...
秋吉敏子・ルー・タバキンビッグバンド『Insights』(1976年)
秋吉敏子さんは、日本人の伝説的なジャズピアニスト。 1929年生まれで、もう87歳になる。 秋吉敏子=ルー・タバキンビッグバンドの『インサイツ - Insights(1976年)』というLPが素晴らしい。名盤だ。なぜかCDで再販されていない・・・。...
ギリヤーク尼ヶ崎
ETV特集 アンコール「その名は、ギリヤーク尼ヶ崎 職業 大道芸人」 を見た。感動した。涙が出た。 ギリヤーク尼ヶ崎は86歳の現役の大道芸人だ。 彼は、生きることと踊ることと祈ることと病と老いと、すべてが一体になっている。...
「井戸」を抜けて
「みみずくは黄昏に飛びたつ」(村上春樹、川上未映子)を読んでいる。 --------- P108-109 (例えば、ヨーロッパにおける神話の形って、いわゆる聖書とギリシア神話みたいなものの二本立てで、自分自身と神話世界がはっきり分かれていますよね。でも日本人の感性としては、...