レコードと後姿
1歳になると、指差しができるようになる。 1歳と1本指が呼応しているのが本当に不思議だ。誰もが通ってきた道。 指の扱いがうまくなると、いろいろと興味が拡大するのか、この前までは岩波文庫を取り出して遊んでいたが、最近はレコードを取り出して遊んでいる。...
存在の響き
『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法―アレクサンダー・テクニークで息を調律する』(医道の日本社)刊行記念、として行われた、5月16日の青山ブックセンターでの歌手、鈴木重子さんとの対談。 その対談の打ち合わせで、重子さんの実のお父さんがなくなられるときの「看取り」と「存在の...
「ジャズにおける即興演奏」ビル・エヴァンス
ビル・エヴァンスは演奏もさることながら、文章表現の深さにも驚いた。何度も読み返した。 動画で彼の身体表現を見ているだけでも、 ピアノと演奏家、鍵盤と演奏家、音そのものと演奏家、すべてが溶け込んだ「場」そのもの、、、 いまどういう意識の状態にあるのか。 ...
エミール・ベルリナー、レコード、グラモフォン
今日5月20日のGoogleの表紙はエミール・ベルリナー、レコード盤蓄音機の発明者だ。 生誕日が1851年5月20日で今日が誕生日。Googleもセンスがいい。 音を録音して再生する、という意味はエジソンが1877年にフォノグラフ型蓄音機を開発した方が早い。...
Kamasi Washington『The Epic』
疲れ切った当直明けに、自分はいつも音楽で英気を養っている。 Kamasi Washington(カマシ・ワシントン)というジャズ・サックス奏者が天才的にかっこいい。 新品のレコードを買うことは珍しいが、この人は!と思い、毎日レコードで聞いている。...
2018年4月27日、ONJQ(Otomo Yoshihide's New Jazz Quinte)@Shinjuku PIT INN
4月27日金曜は、新宿PITINNでの大友良英さんが率いるONJQ(ONJQ 大友良英ニュー・ジャズ・クインテット)のLive、よかったー。ONJQ 13年ぶりの活動再開。 音の温泉に入ったような感じだ。ジャズは一度構築され、フリージャズという形で一度解体されるのだが、そこ...
ソランジュ(Solange)という稀有な歌手
ソランジュ(Solange)の音楽性、というか美意識にはまっている。毎日レコードで聞いている。 「A Seat at the Table」というアルバムは完成度がえらく高い。 自分が愛聴しているのはLP盤。 最初はYoutubeの動画で発見して驚いて、LPを購入しました。...
「タイムライン」@東京芸術劇場
「タイムライン」@東京芸術劇場を見に行ってきた。 福島県内の中高生が作り上げるミュージカル。 作・演出を藤田貴大さん(マームとジプシー)、音楽を大友良英さんが担当して制作の核となり、振付を酒井幸菜さん、写真を石川直樹さん、衣装をスズキタカユキさんが手がける。...
近藤良平×永積 崇『great journey 2nd』@横浜赤レンガ倉庫1号館
横浜赤レンガ倉庫1号館にて、 近藤良平×永積 崇『great journey 2nd』 という天才と天才が本気で遊びあうイベント。 抱腹絶倒に面白かった!!! →●近藤良平×永積 崇『great journey 2nd』 こんなに真近で二人を観れる機会なんてない!...
アン・サリーさんとレコード
音元出版の「アナログ(analog)」という雑誌があり、 2017年 10 月号の特集で歌手であり医師であるアン・サリーさんが出ていた。 そのことでピンときた音元出版で働いている友人が、我が家にこの雑誌を送ってくれた。 こんなマニアな雑誌があるとは!...