

自然が描く抽象画 雲場池
軽井沢のご案内、として、久しぶりに雲場池へ。 水の透明度、光の透過度、季節に呼応して変化する植物の色や生命形態。 そうしたものを一塊として「風景」として見たとき、底知れない調和が、自然界にある。 それは美として感受されるもの。...


ソトコト(2021年11月号)「いのちはさけぶ」 「道と川の駅 おとぎの里」
2021年11月号のソトコトに、連載8回目「いのちはさけぶ」が載っていますのでぜひお手に取ってお読みください。 ちょい前にFacebookに書いた、認知症(とされる)方と書にまつわる話です。 いろいろな要素がこの話題に詰まっているなぁ、と思い、Facebook投稿から雑誌記...


虹と月 人の居場所
甲野善紀先生と会いに。福岡まで行くとき、久しぶりに飛行機に乗る。 飛行機は移動賃としてお金を払っているが、それ以上に天空体験のエンターテイメントとしても貴重な体験をさせてもらっていると、いつも窓から地球を見るのが好きだ。 東京スカイツリーを上から。...


遊びと生きることを一体化して
甲野先生との対談で福岡に日帰り。 甲野先生との出会いは著作でもご本人の術の体験でも衝撃だったし、そうした甲野体験を多くの方がしてくれることを願います。 ●2021/10/3(Sun)(13:00-16:00):『第5回 医療と創造性及び世界平和シンポジウム』「医療と武道の対...


広報かるいざわ10月号
あっという間の10月で、今年もあと3か月!ですね。 極小のウイルスと極大の地球とが同時に臨界点を越えている現在、このアンバランスをどう軟着陸させるのか、間に立つ人間の行く先がY字路に立っていると日々思います。 2022年がどういう年になるのか、イマジネーションふくらませる準...


先生は選べます
自宅にて、日曜美術館での「横尾忠則 ART IS LIFE」の特集を見ていたら、4歳の子どもが絵を描きたいと、いい、白い紙と色鉛筆を渡した。 我が子は、横尾さんの絵は怖い。だけど見たい。常にその葛藤の狭間にいる。 見たい力が勝ることになると、親が横にいることを条件に勇気を出...


「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」@東京都現代美術館(MOT)
東京都現代美術館(MOT)にて「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」を見に行く。 常に想像の次元を超え続け、天界に広がるような自由の境地で描き続ける横尾忠則さんの世界。 あらゆるイメージと色と記憶とインスピレーションの海。...


広報かるいざわ9月号と青本の読者葉書より
今日から9月で、今年もあと9,10,11,12と4か月ですね。 2022年がどういう年になるのか、イマジネーションふくらませ、どんな年になりそうか、どんな年にしたいのか・・・と、思いをこよりのように束ねる準備時期かなと思います。...


「一本の鉛筆」と平和
第8回「今こそ永遠」(FM軽井沢)をお聞きいただいた方、ありがとうございました。 8月はお盆を経て終戦の日であり、アフガニスタンで活動された中村哲先生の話をしました。 中村哲先生は、2019年12月4日、アフガニスタンのナンガルハル州ジャラーラーバードにて、武装勢力に銃撃さ...


散歩での風景
軽井沢を散歩し、見かけた風景。 テトリスのように 合わさりそうな 雲 のどかな アサマヤマは 別の表情 一本の芽 すべてに先んじる 勇気ある先鋒 鯉の口 波紋の形も 円と円 望遠鏡 模したものは ラップの芯 鯉を見る 食と生きる欲求は だれもが同じ...