

原点
3/11放映のNHKの【SWITCHインタビュー 達人達】。 リアルタイムで見て頂いた方、有難うございました。 自分をNHKで見るのはなんともこそばゆい体験でした・・。NHKはCMがないので1時間の対談番組はかなり長いんですが、あっという間な気がしました。...


生きているからこそ
音楽家の大友良英さんとのNHKスイッチでの対談。 放映日が3.11であるのは、偶然ではない・・・。 一見平和で平穏な日々が流れている。だから音楽も聞けるし本も読める。演劇も舞台も行けるし、絵も見れる。 でも、こんなことをまったく感じることができないときもあった。感覚や感受性...


人生の始まりは誰もが弱く脆い
ひとつの社会では、ルールや規則が何かを基準として作られるため、その範疇から外れてしまったり、対応できなかったりする社会的な弱者が作られてしまう。すべてのものはある面から見ると強く、ある面から見ると弱い。ものごとは常に両面性をもっているが、硬い社会制度から見ると一面的な弱い存...


Generosity for uncertainty
海外でZen(禅)やMindfulnessをしている人たちが「無我」や「空」を説明する用語として、 「generosity for uncertainty」 という表現がある。 「不確実なことへの寛容さ」という意味だろう。...


自分自身への言葉
言葉の影響を考えた。 よく、相手を傷つけるような汚い言葉を使ってはいけない。と聞く。本当にその通りだとも思う。 自分という存在は、生まれてから死ぬまで関係性を続けていく存在だ。 場合によっては、自分という存在は形態を変え、永遠に関係性が続いていく存在だとも、思う。...


村上春樹と水面
以前、電車の中で村上春樹の「パン屋再襲撃」のハードカバーを読んでいた。 自分が青と赤の色鉛筆で熱心に線を引いたり、書き込みをしたりして熟読していたら、隣に座っていた男性が突然話しかけてきた。 「村上春樹の本を線をひきながら読んでいる人を見たのは初めてです。...


緑
光がきれいな日は、緑がきれいだ。 空気中の水分子が特殊な組成のとき、光が空間を美しく貫通する日。 そういう日はなんだか嬉しくなる。 若松英輔さんが染織家である志村ふくみさんの文章を紹介されていて、志村ふくみさんから「緑色」の本質を知った。...


「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう」
「暗いと不平を言 うよりも、すすんで灯りをつけましょう」 子供のとき、テレビで聴いた記憶がある。さきほどふと浮かんできた。子どもなりに、いい言葉だと思っていた。 記憶の糸をたどってみたら、色々なことを思い出した。 個人的な記憶とは別に、集合的な記憶であるインターネットで出...


未来の目次
皆様、石井ゆかりさんの星占いは見られてますか? 自分はここ10年近く、年明けと共に、この稀有な星の読み手の年報を楽しみにしている。占星術のすごさは本当に計り知れないもの。 ちなみに、自分はやぎ座。 自分の初夢と一致してる。。と思い、驚いた。 ...