「おくすりてちょう」第3期目の最後
軽井沢病院で続けている「おくすりてちょう」 今回からは第3期目の最後の400冊の販売が始まりました。 ひとつ200円ですが、少しずつ売れ続けており、今後は発地市場などで軽井沢土産としても買ってもらえるよう、すこしずつ販売売り場の拡張を考えています。
今回からは、「軽井沢町の社会福祉協議会」のみなさんに依頼しています。軽井沢の高齢者の通所介護事業の一環として、遊んで楽しみながら、美術作品であり医療用品を作成してもらいながら、喜びや楽しみを共有する試みです。
医療を対等な場の関係の中で考えて行けるよう、医療の場へのチャレンジとしても行っています。
今回のわたしが投げかけたテーマは何でしょうか?
みなさんのイメージを膨らませて想像し、対話のきっかけとしていただければと思います。
軽井沢病院の入り口付近で200円の募金でお持ち帰りください。収益は高齢者福祉事業に宛てられます。
(欲しい方の手に渡ると実物はなくなるため、いちおう写真で保存しています・・・・)
「おくすりてちょう」は、医療における色々な挑戦を含んだものなのですが、先日、ある新しい挑戦をしようとしながら不安にさいなまれる学生さんから相談があり、わたしは話しました。
その学生さんは、「どうせ失敗するからやめなさい」と言われているが、チャレンジしたいんだ、とのことだったのです。
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「挑戦や失敗を笑う人がいたら気にしなくていいです。
なぜなら、挑戦や失敗を笑う人は、挑戦したことがない人だからです。
挑戦には必ず失敗がありますし、失敗したということは挑戦をした証です。挑戦をしたこと自体が尊いじゃないですか。
もし、自分で何かの挑戦をしたことがあれば、挑戦がいかに勇気がいるものなのか、わかっているはずです。
もし、自分で何かの挑戦をしたことがあれば、短期的な視点で「失敗」と決めつけることができないと、骨の髄から分かっているはずです。
だから、挑戦や失敗を笑う人は気にしなくていいです。挑戦したことがない人だからです。
だから、あなたは失敗を恐れず、挑戦してください。わたしは、あなたの挑戦を心の底から応援します。失敗かどうかは、神様でも判別できませんから、気にしないでください。
挑戦自体が、何よりも尊いのです。そういう生き方は、きっとあなたを成長させます。それは、長期的にしか分かりません。焦らずに、自分自身を信じてください。」
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「おくすりてちょう」で行おうと思っている多層に渡る挑戦を(まだ未公開含む)、ぜひ今後もお見守りくださいませ!
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