月と光の国(M78星雲)
ウルトラマンにはまりまくっているわが子。
1966年放送のウルトラQから見ているので、現代版ウルトラマンにまでまだ到達できていない。帰ってきたウルトラマン(1971年)、ウルトラマンA(1972年)、ウルトラマンタロウ(1973年)、ウルトラマンレオ(1974年)くらいまでやってきた。
2023年、サンタさんへのお願いは、意外にもウルトラ怪獣でも、LEGOでも、水木しげるでもなく、天体望遠鏡だった。
そして、その願いを叶えてくれたサンタさん。
廉価版だが入門編の天体望遠鏡を届けてくれた。
ただ、なかなか見えない。
宇宙の彼方を見る、となると、方向性が定まらない。
もちろん、子どもの心の中には、天体望遠鏡でウルトラの星のただ一つの国家である「光の国」(M78星雲)を見たい!というのがあるのだろう、というこに、私としても感づいている。
M78星雲の前に、まず月を見ることがファーストステップだ。
軽井沢の寒い夜には満天の星空となり、天体観測には事欠かない。だが、氷点下はとにかく寒い
。
月を肉眼で見ていたら、月の周囲に巨大な円形の光が生まれてきた。
月に吸い込まれるか、と思うほどの神秘的な時間だった。妻も子どもも、その神秘現象に驚愕していた(写真ではまったく写せない。はしっこがすこし写せた)。
そんな月との交歓を感じながら、悪戦苦闘。
なんとか月が見えた感動と言ったら、なかった!
テレビで見ている月、本で見た月・・・ではなく、この天体望遠鏡で自分の眼で探した月を見たことの感動!しかも、レンズ越しに一眼レフで撮ってみたら、意外にしっかりと撮れた。
いづれ、子どもと光の国(M78星雲)が天体望遠鏡で見れたらどんなにうれしいか、とは思いますが、まずは月から。そして星。そして色んな天体。
寒い中、頑張ります。
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