東京国立博物館へ。「神護寺―空海と真言密教のはじまり」に。
創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」@東京国立博物館 平成館。
現存最古の大曼荼羅とされる高雄曼荼羅を一目見たいと思い、見に行った。異次元の世界に圧倒される。
一目で一瞬で真理を体験させる、後は自身で発見するだけ、という在り方がすごい。
ホンモノをしっかり見ておかないと、これからAI技術の進展とともに、ニセモノに右往左往させられることになるのではと思う。
Special Exhibition Commemorating the 1,200th Anniversary of Jingoji Temple’s Founding
Jingoji: The Dawn of Shingon Buddhism
会期 2024年7月17日(水)~9月8日(日)
会場 東京国立博物館 平成館(上野公園)
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
東京国立博物館は、特別展に行くと、常設展も一緒に見れてお得。
を見に行った時も存分に見たけど、再度見に行く。
東京国立博物館の土偶。
目が合うと、金縛りにあうように釘付けに。
この時代のモノはすべて霊力がすごい。
石人や埴輪。
閉館後、現代人の霊性がいかがなものかと、集まって密談してそう。
この時代に恥じないように。
西洋は知性と感性を追いかけた。
東洋は霊性をこそ、追いかけたはずだ。
東京国立博物館の中に入りさえすれば、その端っこに、さりげなくできていた法隆寺宝物館。
知らないからか、人がいなくて、かなりの穴場。
ゆっくり訪れてぜひ存分に対話してみてください。誰も邪魔しません。
目の前に立っていると、仏と自分との距離感から、仏師たちの気持ちに心身が共鳴します。
暑い夏。
ぜひ魂も熱く煮えたぎらせましょう。
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