鶴岡真弓先生と井村君江先生
ケルトでの日本の著名な研究者は鶴岡真弓先生、井村君江先生。
鶴岡真弓先生はケルト芸術や文様の世界を、井村君江先生はケルトの妖精(fairy)の世界を研究されている。
お2人とも素敵な女性で、されている研究も、男社会の研究者の堅い常識にとらわれない自由で豊かな研究をされていて、本当に尊敬している。
光栄にも、Bunkamuraでケルティック 能『鷹姫』を見に行った時にお二人にお会いできた。
鶴岡真弓先生はリアル魔女のように神秘的なオーラをまとった素敵な方。
多摩美術大学・芸術人類学研究所所長・芸術学科教授でもあるが、入学当初の多摩美の生徒には
「あなたたちは美術学校に入ったと思ったらダメですよ。あなたちは美術ではなく魔術を勉強すると思いなさい。ここは魔術学校です。」
と言うらしい。
最初にお会いしたときにそう聞いて、しびれた。