プロレス WRESTLE-1
格闘技の聖地後楽園ホールでの久しぶりのプロレス観戦。 WRESTLE-1。 天才、武藤敬司(闘魂三銃士の一人ですよ!!(分かる人にしか分からない))が2013年に作った団体。
自分は小中高のとき、気が狂ったようにプロレスファンでした。ただ、プロレスの知識は漫画の「プロレススーパースター列伝」(原田久仁信、 梶原一騎)と深夜のプロレス中継と週刊ゴングだけからなので、結構偏ってます。 全日と新日が特に好きでした。あと、リングスとか女子プロとかも。
久しぶりの生で見るプロレスは、骨と骨とがぶつかりあう音がすごい迫力だった!
そして、プロレスラーの大きさにも、びっくり!!
小学生くらいの頃か?
昔、アンドレ・ザ・ジャイアントを生で見た時も、のけぞるほど驚いたものだった。
ジャイアント馬場さんも、アントニオ猪木さんも、本当に大きいんですよね。
空中戦もすごかった。
初代タイガーマスク(佐山聡)のころに比べて、もう標準技のようになってるんだなぁ、と。
黒潮“イケメン”二郎は、名前がおちゃらけてるけど、試合は超一級で優勝した。
スター性があって素晴らしかった。一気にファンに。
プロレスは、ただ勝てばいい、という世界じゃないんです。
強さだけの父性的な世界ではなく、母性的な世界なのです。
相手の技をすべて受け止めて、相手をすべて引き出し、すべてを受け入れた上で勝つ、というのがスターの勝ち方なのです。ここが格闘技とプロレスの大きな違い。
きわめて母性的で愛があって、そこに物語があるのですよ。
わたくし、30年近くプロレスファンしてますもので・・。
熊本高校の後輩で、薬学部を出て薬剤師でもありながら現役プロレスラー!という、漫画のような経歴を持つ吉岡世起さんも、かなりスター性があった!
プロレスにはこのきらめきが大事なんですよね。夢や希望を与える存在。
倒れても倒れても起き上がる姿勢は、プロレスからわたくし学びました。
わたくしの存在の核は、プロレスと漫画とSFからできております。
やはり、生に勝る体感はないです。
プロレスラーは、みんながみんな個性的で、人を見ているだけでも面白いのです。
そして、とにかくかっこいい!!
自分は死ぬまで、プロレスを応援し続けます!!!
<参考> ●薬剤師レスラー、参上 ‐3月には団体王座の栄冠 WRESTLE-1 吉岡世起選手 2017年5月1日 (月) 薬学生新聞