「はじめて」の髪との別れ
集中治療室勤務で忙しすぎて、 時間がない・・・・・
というものの。
その合間、子供を美容室に連れていく。
椅子も家から持参。竹の椅子。素敵ないただきもの。
美容師さんに切ってもらうなんてなんと贅沢な!(自分はいつもバリカンだ) しかも素晴らしく腕がいい美容師の方に!!
当の本人は、やや不安げ。 そういうとき、微妙に垂れ目になる。
初めての体験は、 どういう風に心におさまったのだろう。
すべて、だれにでも
爪や髪。
もともとは自分の一部なのに、離れた瞬間に自分じゃなくなる。 不思議なものだ。