今年も同じ山に
8月は終戦記念日でもあり、明治維新や第二次世界大戦関連の本をいろいろと読んだ。
ああした暗い時代があった日本をちゃんと受け取ったうえで、未来には光と影とがしっかりと統合されていくのだろうと思いながら。
光そのものである太陽神アマテラスも、天岩戸隠れをする必要があった。光は影と統合されることで、より深い光の世界へと至るということのメタファーだと思う(神でさえも影の自覚をし、影との対決をはかった)。
ちなみに、最高の女性シンガージョニ・ミッチェル(Joni Mitchell )にも Shadows and Lightという名曲がある。
Joni Mitchellを光当たる表舞台に引きずり上げたのは、アメリカのフォークの神様、ジュディ・コリンズ(Judy Collins)がJoniの青春の光と影(Both Sides Now)を歌ってヒットさせたからだ。(レコードでJoni Mitchell とJudy Collinsをよく聞くのでなんとなく頭に浮かんできた。)
ちょうど去年は、穂高にある東大の山岳診療所の手伝いに行き、ちょうどその時にセイジ・オザワ 松本フェスティバル(旧称サイトウ・キネン)もやっていた。マーラー交響曲9番を聞きに行き、音楽の余韻をひきずりながらも、ひーひーと登山をした。
<参考>
●August 21, 2017:Seiji Ozawa Matsumoto Festival
●August 22, 2017:2017年穂高登山 前編
●August 23, 2017:2017年穂高登山 中編
●August 24, 2017:2017年穂高登山 後編
明日は仕事が終わったら松本まで行き、そこで一泊して土日で山岳診療所に行って帰ってきます。
ほんと挨拶してトンボ帰りという感じですが、やはり少しでも行かないと、なんとなく気持ち悪いもので。。。
山の中は、紫外線も近くてやっぱり暑いんだろうけど、楽しみだ。
昨年の記事や写真を見ていると、
ちょうど1年前のことだと思うと、人生なんてあっという間だなぁ、と、改めて。
●Joni Mitchell - Shadows and Light
●ジュディ・コリンズ 青春の光と影 Judy Collins - Both Sides Now