個展「Black」(大山エンリコイサム)
GINZA SIXで11/20に対談させてもらった、NY在住のアーティスト・大山エンリコイサム(Enrico Isamu Oyama)さんの個展「Black」を見に、天王洲アイルのTakuro Someya Contemporary Artへ足を運ぶ。
書の世界のように、ひとつひとつの形にエネルギーが強く込められていて、
右に左に、上に下に、奥に手前に、何か張力のようなもので引っ張られながら、キャンバスの中で爆発する時を待っているような形だった。
エネルギーを放つ絵が存在することで空間自体がエネルギーに満ちて感じられるのが不思議なことだ。
12/22までなのでぜひ!
大山エンリコイサム 個展「Black」 @Takuro Someya Contemporary Art(東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F) (2018年11月22日-12月22日:開館11:00-18:00 休館日:日、月、祝)
→HP
ふと思い出したこと。
子供が突然砂場に絵?線?図形?を描きはじめたので、思わず追いかけながら保存する。キュレーターのように。1歳半。初の自由描画。
初めての中に、すべてが凝縮されているもので。
まるで甲骨文字のようだ。
すべてのことは意味があると思えば意味があるし、意味がないと思えば意味がない。 そこに何が介在するかで、意味は常に生成している。 すべての人が創造主でありアーティストなのだ。