『岡本太郎と『今日の芸術』絵はすべての人の創るもの』@アーツ前橋
アーツ前橋に行き、『岡本太郎と『今日の芸術』 絵はすべての人の創るもの』を見て、大感動だった。
岡本太郎の原画に溢れていて、太郎のテキストを歩きながら読める素晴らしい空間設計で(新しい読書体験!)、太郎さんの過去の映像でも語りは情熱と歓喜とに溢れていて、言葉にならないものを多く受け取った。 ただ、2018/10/05(金)から2019/01/14(月)まで!!の展示。急いでシェアするつもりが、岡山出張中などでバタバタして時間なくシェアを怠けてたら、岡山駅でまた太郎作品が!見られてるんではないかという偶然の邂逅もあり、慌ててアップ。ぜひ群馬の前橋へー!!
------------ アーツ前橋開館5周年記念企画展 岡本太郎と『今日の芸術』 絵はすべての人の創るもの
『太陽の塔』やTV・ラジオ出演などを通して文化的アイコンとなった岡本太郎。彼は戦後に数多くの芸術論を残し、とりわけ1954年の著作『今日の芸術』は、創造的に生きるための入門書として、美術書では異例のベストセラーとなった。太郎は本書において、「芸術は万人によって、鑑賞されるばかりでなく、創られなければならない」と述べていた。自分たちの感性で芸術に触れ、自分たちの手で文化をつくり上げていくことを訴えかけたメッセージは、同時代の若者や芸術家を挑発した。
本展では、太郎が『今日の芸術』以降、戦後社会に与えたインパクトを検証する。岡本太郎の作品・映像資料のほか、彼に刺激を受けた芸術家たちの作品を通し、今もなお私たちを鼓舞する太郎の思想を読み解く。2018年3月には、前橋・広瀬川河畔に『太陽の鐘』が設置された。「森羅万象が叫ぶような、あらゆる音を立てる※」鐘とともに、岡本太郎の世界を体感していただきたい。
開催期間 2018/10/05(金)~2019/01/14(月) アーツ前橋 群馬県前橋市千代田町5-1-16 詳細URL http://www.artsmaebashi.jp/?p=11558 ------------
アーツ前橋は展示も素晴らしかったが、図録自体が文庫版をモチーフにしていて、すごく斬新でいい!
太郎さんの1953年の日本橋高島屋のディスプレイと、横尾忠則さんによるNHKドラマいだてんのロゴもシンクロしている気がして驚き。
横尾さんの太郎へのオマージュ作品『夜の会合』もすばらしく。
いつも絵本で子どもとと見てるタイガー立石さん(『ままです すきです すてきです』谷川 俊太郎、 タイガー立石)も、太郎にInspireされている一人とは知らなかったー。
なんだか色んなエネルギーが錯綜していて、さあ大変、状態だった。
太郎ガチャガチャもしてきた(正式名はカプセルトイ?)。 あ、ガチャガチャという言葉もからだ言語のオノマトペですね。
アーツ前橋の『岡本太郎と『今日の芸術』絵はすべての人の創るもの』は1/14月曜までなのでギリギリですみません。是非行ってほしい!
『絵はすべての人の創るもの』という思いは、自分も大切にしています。
最高の企画に自分は歓喜しました!!