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宇宙と地球と人間との接触面

熊本と東京の行き来では、必ず飛行機に乗ることになる。 陸から空へ、空から陸へ。

いまだに、飛行機に乗るたびにたまげる。 現実に空を飛んでいるというとんでもない事実に。

そして、地球と宇宙のあわいの世界を見るたびに、常に驚く。 昼間に飛行機に乗り、窓際に乗れると、本当に最高だ。 雲の造形は、地上から見ていても、天空から見ていても、飽きたことがない。

空から、地球と宇宙とがせめぎあう造形美を見て、

地上では、地球と人間とがせめぎあう造形美を見ていると、

自分はどちらの側にも結局いるのだなぁ、と痛感する。

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