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NHK「山形ビエンナーレ」芸術監督が“温泉と芸術”のねらいを語る

山形NHKで放映されました。

東北芸工大での講義風景も。

久しぶりにかぶった盆栽(BONSAI)ベレー帽。

温泉と芸術!最高のブレンド。


9月上旬は、ぜひぜひ山形の蔵王温泉に!

蔵王温泉は、日本に79箇所ある「国民保養温泉地」(環境省)のひとつです。






05月29日




山形市の蔵王温泉などでことし9月に開かれる芸術祭「山形ビエンナーレ」の芸術監督が、運営スタッフを務める大学生らを対象にした講義を行い「温泉」と「芸術」を組み合わせたねらいなどを語りました。

「山形ビエンナーレ」は、2年に1度、山形市の中心部を会場に開かれる芸術祭で、東北芸術工科大学の大学生らがスタッフとして運営を支えています。

ことしは、会場を蔵王温泉エリアに移して開かれます。

これを前に、28日、運営スタッフを務める大学生らおよそ120人を対象にした講義が行われ、3回連続で芸術監督を務める医師の稲葉俊郎さんが講師として登壇しました。

このなかで、稲葉さんは、ことしの芸術祭のテーマ、「いのちをうたう」にちなんで、「芸術」と「健康」は関わり合っているとした上で、「肉体のエネルギーは食、心のエネルギーは文化や芸術だ」と強調しました。

さらに、ことしの会場に温泉地を選んだことについて、リラックスした状態での芸術鑑賞を促すねらいがあると説明し、「無意識で感じる芸術祭になってほしい」と抱負を述べました。

講義に出席した大学生は、「訪れた人たちがワクワクするように運営スタッフとして参加したい」と話していました。

ことしの「山形ビエンナーレ」は、9月1日から16日まで蔵王温泉エリアと東北芸術工科大学で開かれます。

【山形ビエンナーレとは】

「山形ビエンナーレ」は芸術作品の展示や市民参加型のイベントがおよそ2週間にわたり開かれる芸術祭で、2014年に始まり、2年に1度開かれてきました。

これまでは山形市中心地を主な会場としてきましたが、新型コロナの世界的な感染拡大が落ち着いたあと、初めての開催となることしは、山形の代表的な観光地のひとつ、蔵王温泉エリアに会場を移して開かれることになっています。

ことしは蔵王温泉に設置されている斎藤茂吉の歌碑をたどりながら芸術作品を鑑賞する周遊型の芸術祭となる予定で、▽音楽ライブや、▽体験型のイベントも企画されています。



 









開催概要

みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024


テーマ

いのちをうたう


会期

2024年9月1日(日)〜16日(月・祝)


会場

蔵王温泉、東北芸術工科大学


参加料

無料/一部有料プログラムを予定


主催

東北芸術工科大学


特別協力

蔵王温泉観光協会


後援

山形県、山形市、山形県教育委員会、山形市教育委員会(予定)


総合プロデューサー

中山ダイスケ(東北芸術工科大学学長)


芸術監督

稲葉俊郎(医師)


総合キュレーター

小金沢智(東北芸術工科大学専任講師)


ディレクター

アイハラケンジ(アートディレクター/グラフィックデザイナー)、青山ひろゆき(東北芸術工科大学教授)、安達大悟(東北芸術工科大学准教授)、岩井天志(東北芸術工科大学教授)、深井聡一郎(東北芸術工科大学教授)、三瀬夏之介(東北芸術工科大学教授)、宮本晶朗(東北芸術工科大学准教授)、渡邉吉太(東北芸術工科大学准教授)


アートディレクター

杉の下意匠室


お問い合わせ

東北芸術工科大学 山形ビエンナーレ事務局

〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5 023-627-2218

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