「Urban Farming Life」や「東大医学部の学生とつくった循環器病ロジカルテキスト」
監修の近藤ヒデノリさんから頂いた新刊。
都市の方が土への思いが強くなり、狭い土地だからこそなんとか工夫しようと思って色々なアイディアが出る、という好例。
地方に行くと、巨大な田んぼや畑があっても、あまりに広大し過ぎてどこから手をつければいいのか分からず、何もできなかったりする。
都会の方が、猫の額のような土地だからこそできることを!と、みんなのPureな想いが結晶化されやすい。
表参道ど真ん中のGYREでGYRE.FOODとしてベランダで畑をやっている野村友里さん(空間コンセプト・設計は田根さんなんですよねー。出来る前にこの辺りの話題をしていたころが懐かしい~。)や、古来種野菜の高橋一也さん(warmerwarmer.net/)、下北沢のシモキタ園芸部、など、面白く素敵で本質的な取り組みが続々あり、軽井沢も頑張らないと―、と思わせてくれます。
色々なInspirationを受ける素敵な書籍!
なんでわたしのとこにこれが?と思ったら、古巣の東大病院時代にやった仕事(2020年まで在籍)が、やっと書籍に結実したとのことだった! 確かに。東大医学部の頭のよい学生さんと熱心にいろいろと議論しながら作ったなぁ、と、前世の記憶のように細くなりつつある過去の記憶をたどってみています。彼らももうお医者さんでしょう。 以前はわたしも大学で臨床、研究、教育・・・と、目が回るほど忙しく働いていたんです。いつか、また大学でのこういうアカデミックな仕事をすることあるのかなぁ~。ないだろうなぁ~。
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