軽井沢芸術祭「かるいざわ ざわざわ 2023」11/3-11/23@軽井沢町全域 + 周辺市町
軽井沢芸術祭としての「かるいざわ ざわざわ 2023」が11/3-11/23に軽井沢で行われます。 https://karuizawa-zawazawa.com/guideboo.../zawazawa_book.pdf (こちらガイドブックのPDFです)
Webはここ。 https://karuizawa-zawazawa.com/
●【Event】2023/11/3-11/23:「かるいざわ ざわざわ2023」(軽井沢芸術祭)(Web、program PDF)
この企画は、初の軽井沢芸術祭とも呼べるもので、 有志たちによって立ち上がり、なんとか開催への運びとなりました。
イメージとして共有したのは葉山芸術祭です。 葉山町で行われている芸術祭は30年近く行われています。そして、この芸術祭のいいところは、会期中にゆるやかに行われてて、期間中は町全体が「何かやろうよ」という雰囲気にゆるやかに向かい、ゆるやかに終わる、という様子で、肩ひじ張らずにゆるく続いているのです。無理してない!
ということで。軽井沢芸術祭「かるいざわ ざわざわ 2023」も、11/3-11/23の会期中、11/3からゆるやかに軽井沢町の日常がアートの雰囲気へモードが変わり、11/23にまたゆるやかに日常へ戻ることをイメージしています。つまり、この設定された期間の中で、日常とは違うことをやりませんか、というくらいのイメージです。強制力はなく、基本は自由です。
わたしたち一人一人は個別に多様ですが、お互いを理解し合う通路がない限り、その違いは分断や対立の種ともなってしまいます。そのため、芸術・創造という行為を介して、創造的な対話が起きる場や通路を創りたい、という思いもあります。
11/3-11/23は軽井沢町の色々な場で、色々な人たちが、対話を生む創造的な場が多数作られます。ここで蒔かれた種が、新しい出会いとなり、また1年後の創造へとつながればいいなと、私は思います。 人と人との出会い、というのはかけがえのないものです。
出会いにより人生が変わる、ということは誰にでも経験があるでしょう。人生のY字路には必ず水先案内人との出会いがあるものです。そうした偶発的な出会いが起こるような芸術祭にしたいと思っています。
色々な場で繰り広げられる表現や活動に、ぜひ顔を出してみてください。
軽井沢町に住んでいる方は地元をブラブラ巡りながら新しい発見と出会いを。
軽井沢町に住んでいない方もこの機会に軽井沢町へ遊びに来ていただきたいです。
ここから少し具体的な話。
***全体に関わる【主催企画】としては、 ①ベンチプロジェクト →町のベンチを彩り、対話の場を創る、というもの。
②ざわざわトーク →こちら、私が司会・モデレーターします。新しくできた軽井沢コモングラウンドという素敵な場所をお借りして、SHOZO CAFEの美味しいコーヒーでも飲みながら対話をしようという企画です。 11/5日曜(はじまり)と11/18土曜(おわり) 近くの2回開催なので、「ざわざわ2023」がどんなものなのか、そしてどんなものだったのか、そんなことも含めて話したいと思います。
●【Dialogue】2023/11/5(Sun)+11/18(Sat)(18時開場, 18:30-19:45)「ざわざわトーク」(モデレーター:稲葉俊郎)@Karuizawa Commongrounds(長野県北佐久郡軽井沢町長倉鳥井原1690-1→MAP)
【一般参加企画(軽井沢町+周辺市町)】としては、 個人のアトリエや店舗などを開催会場とし、企画ごとに作品展示、創作、ワークショップ、ライブ等、様々な形式で実施していただきます。 こちら、自主的にどうぞやってください、という他力本願の企画です。
※詳細はガイドブックから。
【協力企画】としては、 中軽井沢駅での「軽井沢こどもミュージアム2023」として、【こども空想☆未来の軽井沢人!展、「縄文、ドキドキ♡」】があります。「縄文」を介して現代人のこどももおとなも、古代人も未来人もつながろうという壮大な企画です。 いつか、レキシ(オシャレキシ)に来てもらい、「狩りから稲作へ」を歌ってもらいたいなぁ。
【連携企画】としては、 「まるっとみんなで映画祭」が11月17日(金)〜20日(月)の4日間で全12作品!あります(軽井沢町中央公民館)。 https://theatreforall.net/karuizawa-screening-23/
こどもからシニアまで障害のある人も、ない人も日本語が母語でない人もみんなで集う場をつくる軽井沢ではじめてのユニバーサルな映画祭!という画期的なチャレンジのはじまりなのです。
私が偶然に映画コメントも書いている『音の行方』(監督:野田亮、2022年)も上映されますし、わたしが意識が進化した未来人!と思うさかなクンの映画、『さかなのこ』(監督・脚本:沖田修一/2022年)も上映されたりと、面白い映画がもりだくさんです。
鑑賞サポートに、バリアフリー字幕、音声ガイド、英語字幕タブレットもあり、トークには手話通訳、文字支援もあり、ただ映画を見るだけの場ではなく、新しい挑戦満載の映画祭なので、ぜひどれかに足を運んでほしいです!
【連携企画】には、軽井沢町だけではない近隣の町のイベントもご紹介です。 御代田では、11/3(金・祝)〜5(日)開催、MIYOTA DESIGN WEEKENDもあります。(前村さん、頑張っててすごい!応援してる!!) https://www.instagram.com/miyotadesignwe/
佐久では『佐久アートまつり〜オン・ユア・マークス』(11月11日(土)・12日(日)開催@佐久市コスモホール)もあります。 https://fmkaruizawa.official.ec/items/79052067
つまり、体一つでは行けないよー、と言われそうなほど、色んな場が同時多発的に行われているので、ぜひ深呼吸して、行きたい!と思う場に顔を出してみてください!
・・・・・・・ 主催:かるいざわ ざわざわ 2023 実行委員会
<プロジェクトチーム・実行委員会事務局>(軽井沢22世紀風土フォーラム基本会議委員よりプロジェクトチームを設置) 小出恵 / 稲葉俊郎 / 袖山尚 / 松浦麻衣子
<委員> ・大久保玲子(plugin art&press) ・小山裕嗣(佐久広域アーティスト連携TO・project「アーツで紡ぐ未来図」執行世話人会) ・土屋隆幸(ムーゼの森 副館長) ・なおやマン(こどもヘンテコまほうラボ 所長) ・中村茜(「まるっとみんなで映画祭」プロデュース・株式会社precog代表取締役) ・原田修(社会福祉法人育護会浅間学園 施設長) ・宮下陽子(chez Petit Lapinオーナー)
https://karuizawa-zawazawa.com/guideboo.../zawazawa_book.pdf (こちらガイドブックのPDFです)
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