「満月交心 ムーンサルトレター」、「コーカサスの白墨の輪」、詩人、岩崎航さん、TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 0
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一条真也さんから頂いた、鎌田東二先生との共著「満月交心 ムーンサルトレター」現代書林 (2020/10/28)。
ものすごい分量!厚い!!内容も熱い!!!
満月の夜に交わされ続けている二人の往復書簡は、テーマが森羅万象に渡っていて驚愕します。博覧強記の霊性の高いお二人が交わると、すごい化学反応を起こすものです。特に宗教関係の考察には、いつも学ばせてもらっています。満月の夜空を見る度に、一条さんと鎌田先生お二人が、いまも往復書簡を交わしているのか!と・・・。
人の心を深いところで支えているのが「宗教心」のようなものだと思うのですが(特定の宗教という意味ではなく)、「宗教心」は霊性の次元の場所でもあり、自分の魂の眼を開かないと見えてこない薄明の、それでいて個を支えるものであり。
当直中に、すこしずつ読みふけり中ですが、読むたびにいつも頭が高速回転するので目が冴えます。笑
ぜひおよみください!!
東京ノーヴイ・レパートリーシアターのアニシモフ監督からいただいたチラシ。
梅若能楽学院会館での「コーカサスの白墨の輪」(11月28日(土) 29日(日))。これは相当に面白い。 以前、東京両国のシアターΧ(カイ)で見た時も、感動したなぁ。
ドイツの劇作家ブレヒトの作品を、ロシア人演出家が、日本人の俳優と、日本の能楽堂でやる演劇っていうのは、本当にあらゆる文化の結節点のようなもので。
自分も観世流の梅若派で能楽の稽古をしている立場なので、梅若能楽学院会館は聖地中の聖地です。
「生きることを ――――恐れるな!」 っていうのも、コロナ禍に響く言葉!
詩人、岩崎航さん。
山形ビエンナーレの記事。(岩永直子さん: BuzzFeed News)
ぜひぜひお読みください!
<参考>
イッセイミヤケと横尾忠則の結合。
すごい!!
横尾忠則のすごさを完璧に理解しているイッセイミヤケならでは!!
なんとか購入したいなぁ~!
常に変化を続けることで時代を牽引してきた美術家、横尾忠則氏。このたびスタートする「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」は、A-POC(エイポック)による服づくりを続けてきた宮前義之とそのチームが、横尾作品の溢れるエネルギーとともに、衣服の更なる可能性を追求するプロジェクトです。
その出発点となる「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE 0(ゼロ)」では、横尾氏の作品を一枚の布の中に再構築し、わずか7色の糸で色鮮やかに織り上げたブルゾンを発表します。
生地を織る際、表側で使われない色の糸が裏側に出るため、左右反転した横尾氏の絵が、思いがけない色彩で現れます。
A-POCとは、糸から生地をつくる過程で、一枚の布の中に服のデザインを完成させるという、独自のプロセスが特徴の服づくりです。1本1本の糸に指示を与えて生地を織る(編む)プログラミング技術は、1998年にA-POCが誕生して以来常に発展を続け、2020年秋「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」という新たなステージに立ちました。絵を観るよろこびと、服を着るたのしみ。その両方を備えた特別なプロジェクトのスタートです。
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