『いのちをうたう』、いのちをうたっている
山形ビエンナーレ2024は『いのちをうたう』。
9/1-9/16までの開催です。
アーティストの作品を見てもらうのはもちろん有難いことなのですが、その上で、この自然がどのように「いのちをうたっている」のかも、共に味わってください。
ともに相互作用し、呼応し、照応しています。
そのためにはゆっくり歩いたり、ゆっくりと深呼吸したり、ひとっ風呂浴びる心の余裕が必要です。
蔵王のお釜にまで足を運んで行ってみたり(ロープウェイでも行けますし、宮城側から車でも近くまで行けます。もちろん登山してもオツなもんです)。
空や水や光を見てみたり。
虫、動物、植物の営みを見てみたり。
その上で人間の営みを見てみたり。
蔵王での散歩。
やや虫目線で。
やや人間目線で。
すべて「いのちをうたっている」と、私は感じてます。
時には歓喜をうたい、時には悲哀をうたい。
喜びも悲しみも円環的につながっています。
朝が来ると夜が訪れ、そしてまた朝が訪れるように。
視点を引いてみると、あらゆるものが円環的につながっています。
「いのちのうた」を、誰がうたっているのか、何をうたっているのか。
謎は深まるばかりです。
ぜひ会期中に山形に、蔵王に、おいでなさいませ。
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