映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』、「ライフ 生きることは、表現すること」@熊本市現代美術館、「躁鬱大学学長 坂口恭平」
色々な話。
坂本龍一さんのドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』がYouTubeで1週間限定無料配信されるようです。5月22日15:00から。
自分も以前、感想書かせていただきました。
とても素晴らしい映画!
ぜひ見てほしい~!!!
(こちらは自分の感想)
●『Ryuichi Sakamoto: CODA』を観て、思うこと。
天才、坂口恭平君も出ている熊本市現代美術館(CAMK)の展示。
とっても面白そう。
でも、コロナの影響でさすがに熊本行きは難しい。
見に行ける人、うらやましいなー。
まさにいま、必要な展示だと思う。
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坂口恭平
@zhtsss
ライフ 生きることは、表現すること | 熊本市現代美術館 CAMK
とうとう僕も参加している熊本市現代美術館でのグループ展「ライフ」がオープンします!明日からです。僕は上のアトリエで毎日描いてまーす。みなさんぜひ作品見に行ってください! ほっ
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ライフ
生きることは、表現すること
現代アートから弱いロボットまで、11組の表現者と描く私たちの未来
2020.4.11(土)~ 2020.6.14(日)
※5月21日(木)よりオープン
→HP
展覧会をめぐるキーワードと概要
障害 / 福祉 / 弱者 / マイノリティ / 普通 / アール・ブリュット / 自閉症 / 切り紙 / 絵画 / 家族 / ハンセン病 / 菊池恵楓園 / 金陽会 / 故郷 / 仲間 / サポーター / 身体障害 / 写真 / 現代アート / 弱いロボット / テクノロジー / 不便益 / 高齢化 / 自撮り / 自虐 / 笑 / SNS / 双極性障害 / 躁鬱 / 日課 / 執筆 / 料理 / 陶芸 / 編み物 / ガラス / ギター / いのっちの電話…
坂口恭平君のサイトを久しぶりに覗いてみた。
2020年5月、NOTEに書き続けている「躁鬱大学」がすごい。
これだけの圧倒的な心の声を言葉にできるのもすごいが、よく考えると、これだけの膨大な心の声を外に出せない人は、病気になって自己防衛するしかないんだろうなぁ、、、とも。
心地よさ、という根源的な身体の感覚をベースに生きている人は、社会のルールと摩擦を起こすが、社会や自分自身との摩擦を最小限にして生きる工夫に溢れていて、誰にでも参考になる普遍的なものになってる。やはり何よりも先立つものは、理解だなあ、と。差別の根本にも、理解不足があるように。
時にはさみこまれた、拝啓孫正義様とか、Dear Bill Gates, とかも、本気だし、愉快だし、すごいし。
最後に、「躁鬱大学 その17 最終講義」でも、「躁鬱大学学長 坂口恭平」として、学長の愛が炸裂してる!!
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●躁鬱大学
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●躁鬱大学 はじめに
●躁鬱大学 その1 躁鬱病が一生治らないのは、それが体質だから!
●躁鬱大学 その2 自己評価が低いのではなく、もともと自分がない躁鬱人のための返事の奥義
●躁鬱大学 その3 自発的『トゥルーマン・ショー』こそ躁鬱人が到達すべき最高の状態である
●躁鬱大学 その4 資質に合わない努力はしないための吐露の術
●躁鬱大学 その5 記憶を思い出す時も「今から作り話をします」と前置きして話そう
●躁鬱大学 その6 躁鬱人に麻薬は全く必要ありません!
●躁鬱大学 その7 「自分とは何か?」という言葉はすぐに捨てて「自分は次に何がしたい?」と聞いてみよう。
●躁鬱大学 その8 鬱の奥義 一の巻/なぜ躁鬱人は鬱の時に「好奇心がなくなった」と嘆くのか?
●躁鬱大学 その9 鬱の奥義 二の巻/鬱の時の過ごし方 躁鬱人は医人である
●躁鬱大学 その10 鬱の奥義 三の巻/自己否定文には全てカギカッコをつけろ
●躁鬱大学 その11 灰になるまでセックスをする躁鬱人
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