西畠清順「教えてくれたのは、植物でした: 人生を花やかにするヒント」
プラントハンターでもあり、様々なプロジェクトを手掛けられてきた西畠清順さんの本。ご本人からいただき一気読み。真っ直ぐな性格が滲み出る本。
気に入った一節は愛のこと。
地球温暖化含めて、確かに地球や自然の変調は顕在化している。色んな不安を煽る記事はたくさんある。気候変動だけではなくて天災含め。
一番の解決は不安を煽る事ではなく、地球や自然を愛することだ、というのは正に本質的だ。
好きだから、愛するからこそ、なんとかしたいと思う。
不安や恐れから、ではなく、愛から発されたものが純度も高く崇高で力も強い。
自分も地球を愛するから、温泉を愛し、だからこそ、愛ゆえになんとかしたいと思う。
人間の中に内在するいのちの力を愛してるからこそ、いのちを呼びさましたいと、思う。
そんなシンプルなことを改めて思い出させてくれた。
植物を愛してるからこその、清順さんの八面六臂の活動なのだろうなあ、と、改めて。
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