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諏訪湖海底遺跡

  • 執筆者の写真: inaba
    inaba
  • 2 日前
  • 読了時間: 1分

諏訪湖自体が巨大な虚の空間であり、空(クウ)の世界。諏訪湖をグルグルと散歩し走り自転車で走っている人を眺めていると、私たちがどんなに真理に近づこうとしても円状に周遊しているだけで、本質にはなかなか近づけない、という心象風景を模しているように思えてしまう。









諏訪湖の底には、曽根遺跡という、水没した海底遺跡(後期旧石器時代)もあるが、この諏訪湖の底からもぼこぼこと温泉が出ていて、その名残として湖畔に足湯もある。間欠泉もある。











諏訪湖を歩いていると、思わず足湯に入ってマインド風呂ネスになってしまうので、なかなか先に進まない。

諏訪湖の温泉に浸かっているだけで、そうした諏訪湖の海底遺跡にまで意識が拡張していく。水の反復しながらも永遠に同じパターンがないユラユラした動きには生命を感じる。











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