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軽井沢 ムーゼの森

軽井沢のムーゼの森には、ピクチャレスク ガーデンがある。

ポール・スミザーさんの作るお庭。

全体性があって、包まれる感覚があって落ち着く場所。














軽井沢絵本の森美術館では、ピーターラビット展をやっていました。 作者のビアトリクス・ポターは、晩年はイギリスの湖水地方で過ごし、農場を経営しながら自然保護をしながら絵本の創作をしました。 このイングランドの美しい湖水地方のイメージは、軽井沢という土地に大きく影響を与えているのではないかなぁ、と。

ビアトリクス・ポターさんが晩年を過ごした2階建ての小さなお家、ヒル トップにもいつか行ってみたいなぁ(National Trust - Hill Top:Near Sawrey, Ambleside LA22 0LF)











あらためて、わたしたちがどういう場所で暮らしたいか、ということを考えます、美しく豊かな暮らしをするためには、ただお金を払えばいい、という消費者の立場ではなく、自分がどのように貢献できるのか、という資本主義を越えた贈与の態度こそが重要だなぁ、と。

自然界が、まさに贈与の全体でできあがっているからこそ。






自分は登山が好きで美しい山や自然が好きです。美しい山を維持するために、どれだけ多くの人が見えない努力をしているのか、ということをよく知ってます。自分はその恩返しもかねて、山岳医療をボランティアで続けました。


美しい自然や街を暮らしや生活として残すことは、自分らしい心身を維持することにも通じますし、そして、結局は広い意味での医療行為にも通じます。さらに究極的には、平和運動へも通じていく道だと思います。


自宅から歩いて行ける場にこうした場所が維持されていることに感謝を感じつつ、いかに自分も貢献できるのか、と、改めて考える日でした。

『絵本のような世界』を、絵本に閉じ込めず、この世界の中で実現させるためにも。

ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターの偉大な足跡への敬意を込めて。










●ムーゼの森(軽井沢絵本の森美術館、エルツおもちゃ博物館、ピクチャレスク ガーデン)

(長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉182) https://museen.org/



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